映画「魔女の宅急便」の広告コピー

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映画コピー評論

コピーライター界の大巨匠である糸井重里さんが書いたコピー。糸井さんは他にも多くのジブリ作品でコピーを手掛けています。その人気は高く、糸井さんのジブリコピーをみてコピーライターを目指したなんて人は、かなりの数いるんではないでしょうか。さて、コピーの戻ると、このコピーの素晴らしい点は、ワンセンテンスで、映画の本質、空気感をみごとに表現しつくしているところ。ひらがなの使い方が実に巧みで、柔らかい質感を生み出していると同時に、幼いころの悩み・葛藤・喜びが思い出されるようです。そして、リズムがいい。息継ぎまで計算された繊細なコピーです。

映画について

言わずと知れたジブリの名作。幅広い年代から支持を集める人気作品です。私も一番好きなジブリ映画は?と聞かれれば「魔女の宅急便」と答えますね。何がいいかというと、ちょうどいいゆるさがあるところ。疲れている時、悩んでいる時、落ち込んだ時、ふと見たくなる。見れば元気をもらえる。その世界観に多くの人が虜になる。そういった意味でもこのコピーは素晴らしいです。

映画コピーをつくってみた

小さな魔女が、降りてきた。

やっぱり糸井さんのほうがいいですね。ジブリは難しいです。