映画「ソーシャル・ネットワーク」の広告コピー

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映画コピー評論

コピーに数字を入れるのは、とても効果的です。特に大きな数字や顕著な数字はそれだけで強い力を持ちます。今回は「5億の友達」という普通ではありえないものが一気に心を惹きつける表現となっていますね。「何人か」と「5億」の対比構造も「5億」のインパクトをより強調しています。「Facebook」=「5億の友達」としたのも秀逸。ちなみに日本の映画広告のポスターキャッチは「天才、裏切り者、危ない奴、億万長者」。これはこれで面白そうな感じが出ていていいかなと思います。

映画について

Facebookを創設したマーク・ザッカーバーグを描いた映画。世界最大のSNS「Facebook」誕生の裏側を描いた伝記として注目を集めました。一躍時の人となり、巨万の富を築くザッカーバーグ。でも、金、女、裏切りなど、様々なことに巻き込まれていく。SNSが当たり前になったこの現代社会で、その先駆けと言える「Facebook」を創った人物がどんな人で、どんな人生を歩んできたのか。教養として知っておくのもいいでしょう。映画としてもすごく楽しめる構成になっています。

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映画コピーをつくってみた

すべてを手に入れて、すべてを失った。

少し言葉として弱い気もします。でも映画の雰囲気には合ってる気もします。


映画『ソーシャル・ネットワーク』予告編