映画「となりのトトロ」の広告コピー

f:id:moonfish08:20180423182735j:plain

映画コピー評論

これも評価しにくいコピーのひとつです。今はあまり使わないコピーですよね。今はとにかく強い言葉、強いイメージ、強い企画が主流の映画コピーですが、なんともゆるさが先行する独特のコピーです。これで映画動員数上がるのかって担当者に言われたら何とも反論できないですが、じわじわと好きになるコピーではあります。トトロって実際にいたらいいよなぁとか、もしかしたらいるんじゃないかって、子どものころよく思ったものです。確実にいないと分かっていても、なんだかいそうなのがトトロなんですよね。なんだかその辺の「トトロ感」(トトロ感ってなんだ?)を刺激するコピーで個人的には好きなコピーです。

映画について

ジブリといえば「トトロ」と答える人も多いのではないでしょうか?それだけ、多くの人々を魅了してやまない、ファンの多い名作映画です。一時期、裏設定みたいな噂も飛び出し、なんだかトトロって怖いなぁなんて思った記憶もありますが、あれは本当だったのでしょうか?本当だとすごく悲しい物語になるので、嘘だといいのですが。トトロを見るとなんだか、懐かしい気持ちになって、昔を思い出します。昔を思い出すと、いい思い出ばかりなんだよなぁ。それはトトロを見て思い出しているからかな。その田舎の風景が、心地よいストーリーがそんな気持ちにさせるのかもしれません。

映画コピーをつくってみた

子どものころは、すこし変わった、奇跡に出会うことがある。

子どもにしか見えないもの、子どものならではの想像力、そんな子どもの力が宿った世界が存在すると思うんです。その世界では、ちょっとした奇跡がたまに起きたりする。そんなことをトトロを見て思ったりしました。