映画「明日、君がいない」の広告コピー
映画コピー評論
カンヌで絶賛された作品として一躍脚光を浴びたが、内容はけっこうハード。見るにはなかなか体力を必要とするので注意です。今回のコピーは映画を要約した形で、まさに「これが問題なんだけど、どうしようもできないんだよね」みたいなテーマ性を表現している。説明するのは難しいのでまずは見てみてほしい。切迫感みたいな印象を感じるコピーが映画にマッチしていて個人的には良いコピーだと思う。でももう少しインパクトというか「カンヌで注目を浴びた問題作感」を感じられるといいかなぁとも感じた。
映画について
2006年カンヌ国際映画祭をはじめ各地で絶賛された、オーストラリアの新鋭ムラーリ・K・タルリの初監督作。軸となる登場人物6人それぞれの視点からのエピソードとインタビュー映像を巧みに交差させ、痛々しいほどあやうい10代の心の闇を描く。タルリ監督は友人の自殺や自身の自殺未遂経験を基に、映画製作の知識もないまま19歳で脚本を書き上げ、2年の歳月をかけて完成させた。それぞれに深い悩みや問題を抱えた高校生たちの姿が痛々しい。
出典:Yahoo!映画
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映画コピーをつくってみた
あなたなら、どうする?
映画にも出てきた言葉。答えのないテーマにどう向き合うか。あなたなら、どうする?