映画「鑑定士 顔のない依頼人」の広告コピー
映画コピー評論
いわゆる「どんでん返し系」の映画によくあるのがこの手のキャッチコピー。「最後を予想できない」「最後まで騙される」「あなたは2度この映画を見たくなる」とか。とにかく「最後すごいぞ」って気持ちにさせる。こういったコピーはすごく効果的で、サスペンス好きにとっては、見ずにはいられないものがある。でも弱点もひとつ。それはハードルを上げすぎてしまうこと。過度な期待をかけられると、本当にすごいトリックじゃない限り、だいたい落胆する。かなりの自信がないとできないキャッチ―コピーかと思います。
映画について
名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、刺激的な謎をちりばめて紡ぐミステリー。天才鑑定士が姿を見せない女性からの謎めいた鑑定依頼に翻弄(ほんろう)されていくさまを、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの音楽に乗せて描く。偏屈な美術鑑定士には、『シャイン』などのジェフリー・ラッシュ。共演には『アップサイドダウン 重力の恋人』などのジム・スタージェス、ベテランのドナルド・サザーランドらが名を連ねる。
出典:Yahoo!映画
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映画コピーをつくってみた
さぁ、あなたにこのミステリーを鑑定できますか?
すこし煽りを弱めに。ワクワクはさせるけど、期待値を上げすぎない程度に。この塩梅がすごく難しいですよね。