映画「アキハバラ@DEEP」の広告コピー
映画コピー評論
人気若手俳優が出演する青春映画のコピーには、やっぱり若さを表現するような勢いあるコピーがふさわしい。「無限の可能性」とか「未来」とか「最強」とか。少しチープな印象を与える言葉たちだが、この映画の世界観や、ターゲットとなる若者を考えれば、実にマッチした表現になりえます。ストーリーも実にシンプルな構成で、ちょっとしたおふざけ感も「らしさ」が出ている。とにかく勢いに振り切ったコピーに潔さを感じますね。
映画について
秋葉原に集う若者たちが、理不尽な世の中に立ち向かっていく青春ムービー。それぞれにコンプレックスを抱える悩み多き若者たちにふんするのは、『NANA』の成宮寛貴、『リリイ・シュシュのすべて』の忍成修吾、モデル出身で女優としても活躍する山田優。「池袋ウエストゲートパーク」の原作者である石田衣良の小説が初めて映画化されたことも話題となった。一癖も二癖もある登場人物たちが、絶妙なバランスで混ざり合い、“アキバ”の世界をより深く、イキイキと映し出している。
出典:Yahoo!映画
映画コピーをつくってみた
みんなで、唯一無二。
一人じゃ何もできなくても、みんなの才能が集まれば、唯一無二の才能となる。「みんな」と「唯一無二」の対比で言葉の印象を強調させてみました。