映画「悪の教典」の広告コピー

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映画コピー評論

映画の登場人物が語るパターンのキャッチコピー。映画のもつ臨場感が出やすいのと、すっと映画に入っていける導入剤の役割を果たしてくれます。このコピーはたとえの表現がとても秀逸ですね。「出席を取るみたいに」という表現が、先生の不気味さ、サイコパス感を引き立たせています。この映画の特徴・雰囲気を上手くつかんだ表現といえるでしょう。この言葉にリアルな緊迫感がこもっていて、映画を見たい気持ちにさせてくれますね。

映画について

「黒い家」「青の炎」などで知られる貴志祐介のベストセラー小説を実写化したサスペンス。生徒に慕われる高校教師でありながら、自身の目的のためなら殺人もいとわない狂気の男が繰り広げる凶行の数々を息詰まるタッチで描く。『海猿』シリーズの伊藤英明が、同シリーズとは打って変わって究極の悪人を怪演。『ヒミズ』でベネチア国際映画祭新人俳優賞を受賞した二階堂ふみと染谷将太、『バッテリー』の林遣都らが共演。『クローズZERO』シリーズの三池崇史がメガホンを取り、鮮烈なバイオレンス描写を随所でさく裂させている。

出典:Yahoo!映画

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映画コピーをつくってみた

大好きだった先生は、人殺しでした。

ギャップを上手く演出するのが、この映画のコピーには重要だと思います。


映画「悪の教典」 予告編