映画「カミュなんて知らない」の広告コピー

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映画コピー評論

あまり知られてませんが、映画好きなら超オススメの映画です。キャッチコピーはすごく怖そうな映画ですが、そんなことはないです。殺人犯の実話をもとにした映画を学生たちが自主制作で撮るという姿を描いた映画。最初のオープニングの長回しがまたいいんですよね。このキャッチコピーはこの映画のひとつのテーマを表していますが、とりあえず気軽にみてほしいと思います。絶対おもしろいから!

映画について

『さらば愛しき大地』や『火まつり』の柳町光男監督が、映画製作の現場を大学のキャンパスに移して描く青春物語。1本の作品を通して錯綜する学生たちの人間模様が興味深い。優柔不断な監督役に『きょうのできごと』の柏原収史。彼を狂おしいまでに愛する恋人役に久々のスクリーン登場となる吉川ひなの。『ベニスに死す』や『アデルの恋の物語』などの名作へのオマージュが捧げられた、映画好きにはたまらない一本。大学の授業で“不条理殺人”をテーマにした映画を撮ることになる。撮影開始を前に監督の直樹(柏原収史)は恋人のユカリ(吉川ひなの)につきまとわれ、助監督の喜代子(前田愛)は主役探しに奔走する。

出典:Yahoo!映画

 

映画コピーをつくってみた

人を殺すことを経験してみたかった。

殺人犯の証言で、人を殺した理由を聞かれて「太陽がまぶしかったから」と答えたという話があります。深いテーマを描いていますが、基本は青春映画と思ってもらえればいいかと。かなり異色ではありますが、すごく面白いのは保証します。