映画「ベルセルク 黄金時代編Ⅰ覇王の卵」の広告コピー
映画コピー評論
何でもぶった切る長剣使いのガッツが主人公の物語だけに、「誰にも斬れない」というワードが利いていますね。第一部はまさに、この絆が大きなテーマとなります。テーマをしっかり訴求しつつ、洒落も利かせている。アニメ映画コピーとしてすごくいいバランスで構成されています。男心をくすぐるワクワクする感じもしっかり出ていますしね。
映画について
20年以上にわたって国内外で絶大な支持を集める三浦建太郎の大人気漫画「ベルセルク」。ファンの間で高い人気を誇るエピソード「黄金時代」をベースに映画化。今回は3部作の第一弾。監督は窪岡俊之。アニメ制作には『鉄コン筋クリート』を手掛けたSTUDIO4℃が担当。原作の重厚かつ壮大なダークファンタジーの世界観を見事映像化に成功しました。長大な剣を自在に操る屈強な剣士ガッツと、「鷹の団」を率いるグリフィスとの出会いを第一部では描いていきます。
映画コピーをつくってみた
こうして世界の終わりは、はじまった。
第一部ということもあり、まずは始まりの物語が描かれています。有名な「終わりのはじまり」テイストで、ワクワク感を出しながらもダークファンタジーの雰囲気もしっかり伝えるコピーにしています。