映画「マダム・イン・ニューヨーク」の広告コピー

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映画コピー評論

インドにとってスパイスは象徴的な存在。映画でも主人公の女性がスパイスのきいた料理を作っている様子が描かれています。この「スパイス」というワードが、インド映画であること、映画との親和性において、すごく利いていますね(スパイスだけにね)。映画の内容としてもこのコピーはしっかりテーマをとらえているし、ハッピーな印象をうける。「ちょっと」というワードがチャーミングさをプラスしていて映画の雰囲気にマッチしていますし、細部まで考えられたキャッチコピー構成になっています。

映画について

「インド映画ってこんなに面白いの」とビックリしたのを覚えています。とにかく面白くて、チャーミングで、泣ける映画です。「きっとうまくいく」などインド映画が注目される機会が最近増えていますが、レベルもかなり上がってきていますね。特に今回の舞台はニューヨークなので、インド×ニューヨークという異質な感じがとても良かった。一人の女性の自立を描いた作品で、心打たれる女性も多かったのではないでしょうか。英語を覚えるってことが彼女の自信につながる。ほんのささいなことだけど、この自信を持つということが人間にとってどれだけ大切なことか。色々と考えさせられるテーマだけど、爽やかに軽やかに描いているあたりがにくいですね。

※画像をクリックすると映画を視聴できます

映画コピーをつくってみた

インド映画の最高傑作がここに誕生した。

ちょっと違った路線で攻めてみました。インド映画ってどんな感じ?最近インド映画が気になっている。そんな方をターゲットにしてみましたが、実際のキャッチコピーのほうがいいですね。


映画『マダム・イン・ニューヨーク』予告編