映画「ニューヨークの恋人」の広告コピー

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映画コピー評論

このコピー大好きなんですよね。一見普通なんですけど。なんだかこのリズムが癖になるというか、絶妙に構成された文章だと思います(意図してかどうか定かではありませんが)。ちょっと前にドトールコーヒーで下手コピーみたいなのが、話題になりましたが、それとちょっと似た空気・リズムがある気がします。詩を読んでいるような、海外の昔話を読んでいるような、不思議な感覚。この字面、リズムが、すごく美しいと感じます。

映画について

メグ・ライアンとヒュー・ジャックマン主演の言わずと知れた名作ラブストリー。監督・脚本は「17歳のカルテ」のジェームズ・マンゴールド。撮影は「ブリジット・ジョーンズの日記」のスチュアート・ドライバーグが担当。タイムスリップものとしても良く構成ができていて、分かりやすいストーリー展開なんだけど、どんどん引き込まれる魅力がある。それぞれの登場人物がすごく魅力的に作りこまれているからですね。それにしても若き日のメグ・ライアンとヒュー・ジャックマンは本当に素敵ですね。

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映画コピーをつくってみた

運命が過去からやってきた。

「運命」は普通、未来か現在で語るもの。その運命に対して「過去」という言葉を当てることで、違和感を生み出してみました。もっとロマンティックなほうがいいかなぁ。


ニューヨークの恋人