映画「ATOM」の広告コピー

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映画コピー評論

自分の子どもを忘れられなくて、アトム(ロボット)をつくった。子どもの記憶を引き継いだそのロボットは本当に自分の子どもなのか。そんなテーマが今回のアトムには色濃く反映されています。そんなテーマ性を内包しつつ、アメリカ特有の勧善懲悪的なヒーローストーリーを表現したコピーとなっています。個人的には「負ける、負けない」ってところがあんまりアトム的じゃないかなと思ったりもしますが、今回のストーリーにはピッタリのコピーに仕上がっているかと思います。

映画について

海外で製作された「鉄腕アトム」のリメイクアニメーション。原作をもとに製作してはいますが、全くの別物と考えたほうがいいかと思います。あまりアトムを意識しなければ普通に楽しめる映画です。でもアトムファンにはもしかしたら「こんなのアトムじゃない」という人が出てくるかもしれません。個人的にはベイマックスのような印象を受けました。

※画像をクリックすると映画を視聴できます

映画コピーをつくってみた

あたらしいATOMがここにある。

アトムファンを取り込むためにも、変な先入観を与えないためにも、新しいアトムを視聴者に理解させるのがいいかなと思いました。


『ATOM アトム』予告