映画「レディ・プレイヤー1」の広告コピー
映画コピー評論
この初体験には、色々な意味がこもっているのだろう。「VR世界」という初体験。「全世界のキャラクターが共存する」という初体験。映画の革新性を「初体験」という言葉に凝縮したのがこの宣伝文句。ただし、今回のポスターはビジュアルがかなり強力すぎる。だから言葉の威力がなかなか発揮できない。正直、キャッチコピー抜きでも十分宣伝能力がある。そういった場合はすごくコピーが難しい。強いビジュアルに統一感を持たせる役割もこのコピーにはあるのだろう。
映画について
スティーヴン・スピルバーグが手がける2018年最高の話題作。舞台は今から27年後。(割と近い未来でビックリしました。)VR世界「オアシス」で自由に生きられる世界。オアシスの天才創設者からの遺言から全世界を巻き込む壮大な争奪戦が始まる。といったところが簡単なあらすじ。それより注目なのは、全世界の色んな映画・アニメのヒーローやキャラクターが登場しているところ。ガンダム、バック・トゥ・ザ・フューチャー、AKIRA、ジュラシック・パーク、ハローキティ、キングコング、トゥームレイダーなどなど。それを探すだけでも面白いし、ワクワクする映画ですね。
映画コピーをつくってみた
全員、敵。
並みいるキャラクターが登場しているビジュアルを活かすコピーがいいのかなと思いました。普段は正義の味方のキャラクターたちが敵になるって構図も面白いので。