映画「この胸いっぱいの愛を」の広告コピー
映画コピー評論
この映画の前に原作を読んでいたのですが、本当にせつない良いストーリーですよね。こういった小説がなんだか最近少なくなった気がするのですが、気のせいでしょうか。それとも自分が大人になったからでしょうか。「人生やり直す系」の中でもちょっと違う雰囲気があるんですよね、この作品は。キャッチコピーはかなりスタンダードなつくりだけど、もう少し映画の色を出しても良かった気もします。
映画について
伊藤英明とミムラ共演の切ないラブストーリー。梶尾真治の原作「クロノス・ジョウンターの伝説」を、『黄泉がえり』の塩田明彦が映画化。過去にタイムスリップしたことで、人生で大切な何かを見つけていく物語。映画全編を盛り上げるクラシック音楽が印象的な作品で、クライマックスには各界から注目される金聖響がオーケストラを指揮している。
出典:Yahoo!映画
※画像をクリックすると映画を視聴できます
映画コピーをつくってみた
心の底から、好きだった。
人を好きになるっていいなと思える映画です。
映画「イントゥ・ザ・ウッズ」の広告コピー
映画コピー評論
誰もが知る有名なおとぎ話のその後を描くということで話題になった作品。当然その話題になった内容をコピーするのが常套手段だ。今回の映画で伝えるのはこれだけで十分。逆にその後の中身(ネタバレ)をしてしまっては台無しになるので、シンプルに表現したこのキャッチコピーが正解だろう。
映画について
「赤ずきん」「シンデレラ」「ラプンツェル」「ジャックと豆の木」といった世界的に有名なおとぎ話の主人公たちのその後を描く、ディズニー製作のミュージカル。ブロードウェイで上演され、トニー賞を受賞したミュージカルを基に、『シカゴ』『NINE』などのロブ・マーシャルが映画化。魔女をオスカー常連のメリル・ストリープが演じるほか、ジョニー・デップ、エミリー・ブラントらが出演。ハリウッドが誇る人気も実力も兼ね備えたスタッフやキャスト陣による作品に魅了される。
出典:Yahoo!映画
※画像をクリックすると映画を視聴できます
映画コピーをつくってみた
主役だらけのおとぎ話
主人公が一堂に会す形の映画がこの時期は流行りましたね。やっぱり色んな物語が絡み合うとわくわくしますね。
映画「色即ぜねれいしょん」の広告コピー
映画コピー評論
中二男子がきっと大好きな映画ですよね。こういう映画がもっといっぱいあってもいいと思うのですが。。。さて、コピーはやっぱり悶々としてる中二男子に向けてのメッセージって感じですよね。というか男は大人になってもずっと中二男子なので、すべての男子に送るコピーですね。なんとも言えないあの青春の気持ちを、なんともいえないコピーで綴ったシズルがあるコピーだと思います。
映画について
イラストレーター、作家などマルチに活躍するみうらじゅんの自伝的青春小説を『アイデン&ティティ』の田口トモロヲが映画化。ロックな生き様にあこがれながらも、平凡で退屈な日々を過ごす文科系男子高校生のひと夏の成長物語を描く。主演は、2000人を超えるオーディションから選ばれた高校生バンド黒猫チェルシーの渡辺大知。共演には23年ぶりの映画出演となる堀ちえみ、リリー・フランキー、くるりの岸田繁らが集結。涙と笑いでつづる若者たちの不器用な青春が共感を誘う。
出典:Yahoo!映画
※画像をクリックすると映画を視聴できます
映画コピーをつくってみた
どうしようもなく無駄にも思える時間が、どうしようもなく愛しい時間だった。
身体のうちから溢れるパワーをどうしたらいいのかわからない。こういう青春映画大好きです。
映画「鑑定士 顔のない依頼人」の広告コピー
映画コピー評論
いわゆる「どんでん返し系」の映画によくあるのがこの手のキャッチコピー。「最後を予想できない」「最後まで騙される」「あなたは2度この映画を見たくなる」とか。とにかく「最後すごいぞ」って気持ちにさせる。こういったコピーはすごく効果的で、サスペンス好きにとっては、見ずにはいられないものがある。でも弱点もひとつ。それはハードルを上げすぎてしまうこと。過度な期待をかけられると、本当にすごいトリックじゃない限り、だいたい落胆する。かなりの自信がないとできないキャッチ―コピーかと思います。
映画について
名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、刺激的な謎をちりばめて紡ぐミステリー。天才鑑定士が姿を見せない女性からの謎めいた鑑定依頼に翻弄(ほんろう)されていくさまを、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの音楽に乗せて描く。偏屈な美術鑑定士には、『シャイン』などのジェフリー・ラッシュ。共演には『アップサイドダウン 重力の恋人』などのジム・スタージェス、ベテランのドナルド・サザーランドらが名を連ねる。
出典:Yahoo!映画
※画像をクリックすると映画を視聴できます
映画コピーをつくってみた
さぁ、あなたにこのミステリーを鑑定できますか?
すこし煽りを弱めに。ワクワクはさせるけど、期待値を上げすぎない程度に。この塩梅がすごく難しいですよね。
映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」の広告コピー
映画コピー評論
このキャッチ―さが映画の雰囲気に合っていていいですよね。ただこれで映画が見たくなるかというとちょっと物足りなさもあるような気もします。「人生のホームワーク」ってあんまりピンとこない気がするので。ただ、内容的にキャチコピー一本で惹きつけるのは難しい映画ではあるので、あらすじや予告編込みで、全体をまとめるタグライン的な役割のコピーだと考えれば、すごく効果的かもしれません。当時の広告戦略がどういったものだったか分かりませんが、コピーを通して、そういったことにも想像を膨らませてみるのも面白いものですよ。
映画について
人生に空虚感を抱き始めた気難しい中年男が、面倒を見ることになった12歳の少年と奇妙な友情を育み、生きる活力を得ていく人間ドラマ。主演は『ロスト・イン・トランスレーション』などのビル・マーレイ、両親の離婚により大人びた少年役のジェイデン・リーベラーが、ビルと絶妙な掛け合いを見せている。監督・脚本を手掛けたセオドア・メルフィは、本作で第72回ゴールデングローブ賞作品賞にノミネートされた。
出典:Yahoo!映画
※画像をクリックすると映画を視聴できます
映画コピーをつくってみた
ガキとオヤジの友情譚
この手の映画はほんと大好き。心があったまりますよね~。
映画「ブラック&ホワイト」の広告コピー
映画コピー評論
この映画を一言で表すなら。まさにこのキャッチ―コピーが上手くマッチします。ほんとうに上手い表現をしますねぇ。映画の雰囲気にもピッタリと合う言い切り感が気持ちいい。ありそうでない設定の映画で、いまでもファンが多いのでは?映画コピーの常套句「史上最大の〇〇」という表現を活用して、アメリカ映画らしさもプラスしていていいですね。
映画について
CIAの腕利きエージェント・コンビが挑むミッションと、CIAの人脈とハイテクを駆使して繰り広げる恋のさや当てとを絶妙に絡ませてスピーディーに描いたスパイ・アクション。恋のライバルでもあるエージェントを演じるのは、『スター・トレック』のクリス・パインと『インセプション』のトム・ハーディ。二人の間で揺れ動く女性を、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のリース・ウィザースプーンが演じる。『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのマックG監督らしい、二転、三転するスピーディーな展開から目が離せない。
出典:Yahoo!映画
※画像をクリックすると映画を視聴できます
映画コピーをつくってみた
どんなことをしても、君のハートを手に入れたい。
めちゃめちゃな二人の掛け合いがなんとも言えない、まさにエンターテインメントの名にふさわしい映画です。
映画「バグダッドカフェ」の広告コピー
映画コピー評論
大好きな名作映画のキャッチコピー。少し長い気もしますが、あの独特の世界観を上手く表現した映画コピーかなと思います。「うまくいかない人生に、優しい出会いを。」まさにそんな想いにかられた人に、「よし映画見るぞ!」って気持ちではなく、「ちょっとやってるからみてみよう」くらいの気持ちで見てほしいなと思います。欠けた心をすこし満たしてくれるような優しさがこの映画にはあると思います。
映画について
監督P・アドロンが、「シュガーベイビー」に続き、女優M・ゼーゲブレヒトと組んで創った、砂漠に芽生えた女と女の友情の物語。アメリカ、ラスベガスとロサンゼルスを結ぶ道筋にあるモハヴェ砂漠のはずれ。そこにある、取り残された様な寂しげなモーテル“バクダット・カフェ”。ここをきりもりしている黒人女のブレンダは、役に立たない夫、自分勝手な子供達、使用人、モーテルに居着いた住人たちにいつも腹を立てていた。そんなある日、ひとりの太ったドイツ女がやって来るが……。
出典:Yahoo!映画
※画像をクリックすると映画を視聴できます
映画コピーをつくってみた
人生にすこし疲れたら、バグダッドカフェに寄ってみるといい。
忙しい日々をおくる日本人にこそ見てほしい傑作ムービーです。